シンバイオ薬は急伸、抗がん剤のMDSを対象とした第1相臨床試験を終了
シンバイオ製薬 <4582> は26日午後2時に抗がん剤「リゴサチブ経口剤」の骨髄異形成症候群(MDS)を対象とした国内第1相臨床試験を終了したと発表。株価は急伸し、一時51円高(17.64%高)の340円を付けた。
シンバイオ薬は引き続きMDSおよび輸血依存性の低リスクMDSを目標効能としたリゴサチブ経口剤の開発を進め、欧米で開発を進めているオンコノバ社が実施している国際共同試験への参加を検討していく。また、「リゴサチブ注射剤」については1月の時点で第1相臨床試験の症例登録を完了し良好な結果だったため、試験終了に向けた手続きを進めている。(編集担当:宮川子平)
シンバイオ製薬はに51円高(17.64%高)の340円を付けた。
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2015-06-26 14:15