日本エンタープライズ一時S高、車載用チャットアプリを発表を好感、株価底離れ

  モバイルコンテンツ制作配信の日本エンタープライズ <4829> は、330円~340台の底値圏でのモミ合いが3月から続いていたが、26日は一時80円ストップ高(S高)の413円と急伸、底離れのチャートとなっている。出来高も伴っており、先ずは昨年11月の634円奪回、続いて14年8月の858円を目指す展開とみられる。   25日にトヨタ自動車の次世代テレマティクスサービス「T-Conneect」の主要サービスであるアプリストア「Apps」にて車載要アプリ『Fivetalk』を公開したと発表した。車載用チャットアプリ『Fivetalk』は運転中のコミニニュケーションを安全、快適にサポートするアプリで、運転中に届いたメッセージを「音声読み上げ機能」、ナビ画面を操作することなく予め設定した定型文やスタンプを自動返信できる「自動返信機能」、停止時に簡単なタッチ操作で返信できる「簡単返信機能」など安全を配慮したものとなっている。   このアプリは子会社が運営するスマートフォン版チャットアプリ『Fivetalk』と連動しており、ドライバーはIDをナビに入力することで利用できる。   まもなく発表の2015年5月期は13.8%増収、営業利益34.4%減益見通しだが、16年5月期の営業利益は四季報では4億円と級回復を予想している。   急伸後の一服場面は押し目買いできそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
モバイルコンテンツ制作配信の日本エンタープライズ<4829>(東1・売買単位100株)は、330円~340台の底値圏でのモミ合いが3月から続いていたが、26日は一時80円ストップ高(S高)の413円と急伸、底離れのチャートとなっている。
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2015-06-26 14:15