ゼニス羽田はストップ高、業績予想の上方修正と自社株買いを好感

　ゼニス羽田 <5289> は５０円ストップ高の２２６円を付け、１月２１日の年初来高値を上回った。７日引け後に発表した１４年３月期業績予想の上方修正と自己株式の取得が買い材料視された。 　通期の売上高を１８５億円から１９０億円（前期比３．０％増）、営業利益を８億円から１５億円（同９２．８％増）、純利益を５億円から１２億円（同４．７倍）に修正した。ボックスカルバートなどのコンクリート事業部門や工事事業部門の売上が増加した。 　自社株買いの取得株式総数は上限２５０万株（発行済株式総数の５．９％）、取得価額総額は上限５億円。取得期間は２月１０日―３月２０日。（編集担当：宮川子平）