【今夜の注目材料】ギリシャ関連報道には注意、重石となる可能性も

 東京市場のドル/円相場は、不透明なギリシャ情勢を嫌気した日経平均の軟調推移が重石となり、123.20円台までやや値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  6/26(金)  23:00 (米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値  23:45 (英) カーニーBOE総裁、講演  25:45 (米) ジョージ・カンザスシティー連銀総裁、講演  --:-- 欧州連合(EU)首脳会議(最終日)  6/27(土)  --:--※(ユーロ圏) 財務相会合  ※は特に注目の材料  ギリシャから国際通貨基金(IMF)への返済期限(今月30日)が迫る中、市場の関心はギリシャ情勢に集まっています。27日のユーロ圏財務相会合を前に、ギリシャ支援関連の要人発言など各種報道には注意が必要です。  もし同国のデフォルト懸念が強まるようですと、リスク回避の動きから株安・長期金利低下となり、ドル/円相場の重石となる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、不透明なギリシャ情勢を嫌気した日経平均の軟調推移が重石となり、123.20円台までやや値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-26 18:15