【本日注目の通貨ペア】ポンド/円:短期線下抜けでトレンド転換の兆し
ポンド/円は足元で概ね194円台前半から195円台後半でのレンジを形成していたが、25日にレンジを下抜けると193.481円まで下落した。
この日の動きにより、4月後半以降は上向きで推移していた6日移動平均線の傾きが下向きとなった上、本日の東京市場では同線(本稿執筆時点では194.707円)が上値を抑えるなど、早くも抵抗となっている。これらにより、2カ月以上上昇してきた相場が反落する可能性が出てきた。
今後、4月後半以降下押しの目処となっている20日移動平均線(同、192.710円)を割って終える事があれば、反落局面入りの見方が一段と強まりそうだ。目先はボリンジャーバンドの-2シグマ(同、188.814円)まで下値余地が拡大するだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ポンド/円は足元で概ね194円台前半から195円台後半でのレンジを形成していたが、25日にレンジを下抜けると193.481円まで下落した。
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2015-06-26 18:30