日本橋エリアの新たなランドマーク「東京日本橋タワー」、飲食店舗ゾーンがオープン

日本橋エリアの新たなランドマークとして誕生した「東京日本橋タワー」の地下1Fにある「飲食店舗ゾーン」が2015年6月29日にオープンした。交通の要衝である日本橋交差点角、地下鉄「日本橋」駅直結という利便性。また、日本橋エリア最大規模で国際会議にも対応する約1300平方メートルの多目的ホールを備えた東京日本橋タワーは、地域のにぎわいを象徴する新しい名所になる。オープンした飲食店ゾーンは、日本橋ならではの伝統を継承しつつ、そこに新たなエッセンスを融合させた“新化”した食のスタイルを発信するフロアになっている。画像は「東京日本橋タワー」の地下1F「飲食店舗ゾーン」より。
飲食店舗ゾーンに地下鉄駅から入って目に入るのが「仙台牛たん焼専門店 杜の都太助日本橋店」。仙台の「名物」のひとつとして全国的に知られる牛たん焼。塩と胡椒で味付けをして低温熟成作業を施し、本場の味にこだわり、一枚一枚手焼きして、強火でさっと焼き上げた本格的な牛たん料理が楽しめる。また、「十四代 本丸 秘伝玉返し」(山形)など、選りすぐりの地酒が飲めるのもうれしい店舗。
また、「和」の落ち着いた店舗正面が特長の「日本橋 ま石」は、本格江戸前寿司の店。築地や全国各地から直送される新鮮な魚介類と旬の野菜など、こだわりのネタで握る寿司を洗練された空間で提供する。また、天ぷらをはじめ、「だし」にこだわった茶碗蒸しや煮炊き物も自信の品という。隣接して日本酒バー「Mizuya(みずや)」が8月以降にオープンする。
そして、元アブダビヒルトンホテル(UAE6スターホテル)シェフらが作るカレー料理(鶏・魚・玉子・野菜等)をはじめ、スリランカ料理が楽しめる「KANDY」は日本初出店。最高級の紅茶、希少なお酒アラック、代表的なビールのライオンなども楽しめる。
さらに、福井県美浜町公認のアンテナショップ型居酒屋「熟成漁場 福井県美浜町」が日本橋に進出。「ご当地地酒」シリーズが楽しめ、美浜町ならではの新鮮な海鮮と、美浜町の文化である“魚の熟成”にこだわったメニューを提供する。鯖を糠で熟成した“へしこ”、塩蔵熟成の塩ぶりなど、美浜町でつくった酒「早瀬浦」とぴったりなメニューを用意している。
この他にも、江戸風の模様を施して、和のテイストを演出した「タリーズコーヒー OEDO 日本橋」では、抹茶ドリンクや店舗限定の和スイーツなど、お江戸日本橋文化とタリーズコーヒーを融合した新しいスタイルを提案。ベーカリー「リーベンハウス日本橋」では、日本橋オリジナルのハンバーガー(季節ごとにリニューアル予定)をはじめ、季節に応じた焼き立てパンを提供する。また、8月以降にはフレンチバル「Marche aux Poissons(マルシェ・オ・ポワソン)もオープンする予定になっている。
「東京日本橋タワー」は、住友不動産や大同生命保険をはじめ、複数の共同事業者が開発を進めている大規模複合開発「日本橋二丁目地区北地区」計画の中核。地上35階建て、高さ180メートルの超高層タワーで、交通利便性とともに、地震時の揺れを軽減する免震構造や停電リスクを回避する非常用発電機など、BCP(事業継続計画)対応を強化した最先端のスペックを備えている。災害時には「日本橋」駅前の地域防災拠点として機能する。(編集担当:風間浩)
日本橋エリアの新たなランドマークとして誕生した「東京日本橋タワー」の地下1Fにある「飲食店舗ゾーン」が2015年6月29日にオープンした。交通の要衝である日本橋交差点角、地下鉄「日本橋」駅直結という利便性。また、日本橋エリア最大規模で国際会議にも対応する約1300平方メートルの多目的ホールを備えた東京日本橋タワーは、地域のにぎわいを象徴する新しい名所になる。
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2015-06-29 17:30