【今夜の注目材料】ギリシャの動向に注目、ドル円は米金利の影響大
東京市場のドル/円相場は、ギリシャのデフォルト懸念が強い中でユーロ/円が大きく下げて始まった事に連れて、122.10円前後まで急落してスタート。その後は122.30円台から123.20円付近での往来となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
6/29(月)
16:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
21:00※ (独) 6月消費者物価指数・速報
23:00 (米) 5月中古住宅販売成約
※は特に注目の材料
独消費者物価指数を初め、今夜発表される指標は注意する必要があるものの、市場の関心はギリシャの動向に集まっています。予定された経済イベントよりも、各種関連報道の方が相場に影響を与えそうです。
ただ、ユーロが素直に動くのか、それともギリシャ関連報道を受けた米長期金利を受けてドル主導で動くのかは不透明です。流れをしっかり見定めて取引したいところです。ドル/円に関しては、米長期金利の影響を強く受けると見ています。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、ギリシャのデフォルト懸念が強い中でユーロ/円が大きく下げて始まった事に連れて、122.10円前後まで急落してスタート。その後は122.30円台から123.20円付近での往来となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-06-29 18:00