【株式市場】材料株物色が活発で新規上場のアズマハウスは好調に初値形成

  17日前場は、NYダウの急反発129ドル高を好感してホンダ <7267> などの輸出関連株が反発し、日経平均は朝方に169円22銭高の1万5322円13銭まで急反発。ただ、米国の金融政策決定会合であるFOMCが米国時間の18日まで開催とあって様子見気分も強く、前引けは富士重工業 <7270> が前日比変わらず。ソニー <6758> は軟調。その分、材料株物色が活発化し、大幸薬品 <4574> はノロウィルス対策などを材料に急伸し、UMNファーマ <4585> (東マ)も急伸。住宅改修に国費で補助と伝えられLIXILグループ <5938> が上げ、電炉鋼材の来年値上げ観測から東京鐵鋼 <5445> も高い。昨日まで4日急落のミクシィ <2121> は急反発。   本日、新規上場となったアズマハウス <3293> (JQS)は買い気配で始まる好発進となり、9時16分に公開価格1600円に対し10%高の1760円で売買成立。その後1887円まで上げ、前引けは1680円。   東証1部の出来高概算は9億4986万株、売買代金は8346億円。1部上場1773銘柄のうち、値上がり銘柄数は1214銘柄、値下がり銘柄数は389銘柄。業種別指数は33業種中31業種が値上がりし、金属製品、鉄鋼、パルプ・紙、その他製品、小売り、などが高く、値下がりした業種は鉱業、空運の2業種のみ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
17日前場は、NYダウの急反発129ドル高を好感してホンダ <7267> などの輸出関連株が反発し、日経平均は朝方に169円22銭高の1万5322円13銭まで急反発。
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2013-12-17 12:30