上半期に健闘しながらもまだ上値への期待が大きい銘柄は=金山敏之

 昨日で2015年の上半期も終りとなりましたが、この上半期の日経平均は約16%の上昇となりました。昨年末に17,000円台半ばだった日経平均は原油価格の下落やギリシャのユーロ離脱懸念などで16,000円台半ばまで調整する場面もありましたが、その後切り返し2月に2007年7月の高値(18,261円)を上回って底入れを確認すると、4月には20,000円の大台を回復し、先月の24日にはITバブルでの高値(20,833円)を上回りました。  このように日経平均が堅調な展開をみせるなか、今回はTOPIX500採用銘柄を対象に上半期に健闘しながらもまだ上値の期待が大きそうな銘柄を取り上げてみました。具体的にはこの上半期に20%以上株価が上昇した銘柄で、目標株価コンセンサスが株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。例えば上半期に4割株価が上昇したソニー <6758> は目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はTOPIX500採用銘柄を対象に上半期に健闘しながらもまだ上値の期待が大きそうな銘柄を取り上げてみました。具体的にはこの上半期に20%以上株価が上昇した銘柄で、目標株価コンセンサスが株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。
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2015-07-01 17:15