【今夜の注目材料】雇用統計消化後、ポジション調整的な反対売買も
東京市場のドル/円は、日本株の上昇を眺めながら123.40円台までじりじりと上昇しましたが、さらに上値を追いかけるほどの迫力は感じられませんでした。海外市場の動きを読む上で注目イベントを確認しておきましょう。
7/2(木)
17:30※ 英6月建設業PMI
18:00 ユーロ圏5月生産者物価指数
20:30 ECB議事録(6月3日分)
21:30※ 米6月雇用統計
21:30※ 米週次新規失業保険申請件数
23:00 米5月製造業新規受注
24:10 ドラギECB総裁、ビスコ伊中銀総裁、メルシュECB専務理事講演
7/3(金)
10:30 豪5月小売売上高
※は特に注目の材料
毎月第1金曜日が定位置のはずの米雇用統計が本日発表されます。明後日の土曜日が米独立記念日の祝日につき、明日金曜日が振り替え休日となるため前倒しで発表される事になりました。事前予想では非農業部門雇用者数が前月比23.3万人増、失業率が5.4%と比較的強めの結果が見込まれています。
ただ、米国勢が明日から3連休に入る上、連休中にギリシャの国民投票(緊縮策受入れの是非を問う)が行われる事を考えると、雇用統計消化後はポジション調整的な反対売買が入る可能性もあるため要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、日本株の上昇を眺めながら123.40円台までじりじりと上昇しましたが、さらに上値を追いかけるほどの迫力は感じられませんでした。海外市場の動きを読む上で注目イベントを確認しておきましょう。
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2015-07-02 18:00