ファミリーマートは高値更新、第1四半期の営業益2ケタ増を好感

 ファミリーマート <8028> は4日続伸し、2月18日の年初来高値を上回った。午前9時48分には160円高(2.81%高)の5850円を付けている。2日引け後に16年2月期第1四半期の決算を発表し、営業益2ケタ増を達成したことが好感された。  営業総収入は前年同期比11.9%増の991億9900万円、営業利益は同23.3%増の111億2200万円だった。主力商品のリニューアルや「FAMIMA CAFE」の新機能追加などが奏功。店頭でのくじ引きは客数および客単価の向上に寄与した。純利益は前年同期に関係会社株式売却益を計上した反動もあり、同75.8%減の33億9800万円だった。  業績予想は据え置いた。8月中間期の営業総収入は2053億円(前年同期比11.4%増)、営業利益は251億円(同17.1%増)を計画している。(編集担当:宮川子平)
ファミリーマートは4日続伸し、2月18日の年初来高値を上回った。
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2015-07-03 10:15