【株式市場】米雇用統計受け日経平均は反落するが好業績株など高い

◆日経平均の前引けは2万431円25銭(91円25銭安)、TOPIXは1646.13ポイント(2.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億3354万株   3日前場の東京株式市場は、米国の雇用統計などを受けNY株式が弱含み、為替は対ドルで円高基調になったため、日経平均は朝から反落模様のまま11時を過ぎて91円25銭安(2万431円25銭)まで下げる場面があった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も反落した。   ただ、大手銀行株や証券株が高く、三井不動産 <8801> をはじめ不動産株も続伸基調となり、朝方は軟調だったトヨタ自動車 <7203> は持ち直して堅調。好決算だった米久 <2290> やソノコム <7902> (JQS)などが急伸し、日本和装ホールディングス <2499> (東マ)などの着物関連株も動意再燃となった。   東証1部の出来高概算は11億3354万株、売買代金は1兆556億円。1部上場1887銘柄のうち、値上がり銘柄数は482銘柄、値下がり銘柄数は1255銘柄。   また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、精密機器、銀行、食料品、などとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは2万431円25銭(91円25銭安)、TOPIXは1646.13ポイント(2.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億3354万株。
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2015-07-03 12:00