顔認証関連株が急伸、２０年までに出入国審査を無人化と伝わる

　サクサホールディングス <6675> などの顔認証技術に関連する銘柄が急騰している。サクサは午後０時５０分に４６円高（１９．３３％高）の２８４円まで上昇したほか、テラプローブ <6627> 、情報技術開発 <9638> も大幅高となった。 　日本経済新聞・電子版が３日午後０時半過ぎ、政府は東京オリンピックが開催される２０年までに全国の主要空港の出入国審査を無人化する方針だと報道している。 　これを受けて、法務省による成田空港での同技術の実証実験に参加していたサクサや、「顔認証モジュール」を販売するテラプロ、顔認証システム「＠Ｆａｃｅ」を手掛ける情報技術が関連銘柄として買われた。（編集担当：松浦直角）