東ソーが急落、公募増資による株式価値の希薄化懸念で
東ソー <4042> が急落し、午前9時25分に66円安(8.43%安)の717円まで売られた。
同社は3日引け後、公募増資4270万株とオーバーアロットメントによる第三者割当増資630万株で最大351億9200万円を調達することを発表した。新株発行は発行済株式数の8.2%にあたり、株式価値の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。
調達資金は借入金の返済や機能商品、クロル・アルカリ、石油化学など各事業の設備投資に充当する計画。(編集担当:松浦直角)
東ソーが急落し、午前9時25分に66円安(8.43%安)の717円まで売られた。
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2015-07-06 08:45