ＣＶＳベイは年初来高値、第１四半期の決算を好感

　シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> は続急伸し、３月６日の年初来高値を更新。午前９時５２分に４４円高（３６．６６％高）の１６４円を付けた。 　６日引け後に発表した１６年２月期第１四半期で大幅増益を確保したことが好感された。営業総収入は前年同期比２．８％減の７２億３４００万円にとどまったが、営業利益は同８４．７％増の８２００万円、純利益は同４８．９％増の５２００万円となった。淹れたてコーヒーの取扱店舗を増加させ、独自に展開しているお弁当類で新商品を投入したことで新たな需要の獲得にも注力。また、不採算店舗の閉店および運営からの撤退を進め、赤字店舗が減少した。 　業績予想は据え置いており、８月中間期では営業総収入１４７億５０００万円（前年同期比１．１％減）、営業利益１億５２００万円（同２．７％増）、純利益９６００万円（同５４．５％減）を見込んでいる。（編集担当：宮川子平）