日プロは急反落、16年5月期は営業益24%減を予想

 日本プロセス <9651> は3営業日ぶりに急反落し、午前9時14分に160円安(13.06%安)の1065円を付けた。今期の減益見通しが売り材料視された。  6日引け後に16年5月期業績予想を発表し、売上高は54億5000万円(前期比6.3%減)、営業利益は3億7000万円(同24.2%減)と減収減益を計画した。前期は期末配当予想を20円に引き上げ、年間35円としたが、今期は中間期・期末ともに15円の年間30円とした。中核ビジネスの開拓や今後の成長のため、採用と先行技術の習得、管理者行動教育などに重点的に投資していく。  15年5月期の売上高は前期比10.2%増の58億1300万円、営業利益は同30.0%増の4億8700万円だった。(編集担当:宮川子平)
日本プロセスは3営業日ぶりに急反落し、午前9時14分に160円安(13.06%安)の1065円を付けた。
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2015-07-07 12:00