【株式市場】NY株が底堅く日経平均など急反発し新規上場株は買い気配

◆日経平均の前引けは2万384円79銭(272円67銭高)、TOPIXは1641.26ポイント(20.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億3459万株   7日前場の東京株式市場は、ギリシャを巡る一連の懸念を受けて注目されたNY株が一時165ドル安となりながら終値は46ドル安まで回復したことなどが好感され、ほぼ全業種が値上がりする全面高となり、日経平均は9時30分頃に308円56銭高(2万420円68銭)まで上げた。   好材料への反応も回復し、セブン銀行 <8410> が米国のセブンーイレブン網にATMを設置するとの発表などが好感されて急反発となったほか、CVSベイエリア <2687> は第1四半期決算が好感されて高値を更新。U-NEXT <9418> (東マ)は6月第2四半期好調の期待などで高値を更新し、インテリジェント ウェイブ <4847> (JQS)などのセキュリティ関連株も高い。   7日新規上場となった富士山マガジンサービス <3138> (東マ)はインターネットで雑誌の定期購読などを仲介するサイト「Fujisan.co.jp」の運営などを行い、前場は買い気配のまま初値がつかず、公開価格2650円に対し71%高の4535円の買い気配。   東証1部の出来高概算は11億3459万株、売買代金は1兆841億円。1部上場1888銘柄のうち、値上がり銘柄数は1678銘柄、値下がり銘柄数は141銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは2万384円79銭(272円67銭高)、TOPIXは1641.26ポイント(20.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億3459万株。
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2015-07-07 12:15