【今夜の注目材料】ユーロ圏財務相会合、ギリシャ問題合意は困難か

 東京市場のドル/円は、値幅こそ限られたものの、日本株が堅調に推移する中で122.80円前後まで上昇する小じっかりの展開でした。海外市場のイベントラインナップは以下の通りです。  7/7(火)  17:30※  (英)5月鉱工業生産指数  20:00※  (ユーロ圏)財務相会合  21:30    (加)5月貿易収支  21:30    (米)5月貿易収支  25:00※  (ユーロ圏)首脳会議  26:00    (米)財務省3年債(240億ドル)入札  7/8(水)  08:50  (日) 5月経常収支  08:50  (日) 5月貿易収支  ※は特に注目の材料  緊縮反対の民意が示されたギリシャ国民投票の結果を受けて本日のユーロ圏財務相会合が注目を集めていますが、ギリシャの債務削減が議題に上る見込みで、合意は困難を極める事でしょう。  とはいえ、市場はギリシャ問題を強いリスクイベントとして意識していないようですから、たとえ協議が物別れに終わっても失望リスクが大きい訳ではなさそうです。その反面、少しでも合意への距離感が縮まればポジティブサプライズを生む可能性が高いと言えそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、値幅こそ限られたものの、日本株が堅調に推移する中で122.80円前後まで上昇する小じっかりの展開でした。海外市場のイベントラインナップは以下の通りです。
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2015-07-07 18:00