日経平均は一時170円超安、ギリシャ問題の進展見られず

 8日の日経平均株価は前日比94円10銭安の2万282円49銭で寄り付いたあと、下げ幅を170円超に拡大する場面もみられた。緊急で開かれたユーロ圏首脳会合でギリシャ債務問題の進展が見られなかったことが嫌気された。前日の米国株は上昇したが、ドル・円は122円台半ばで上値が重い。  個別では、15年12月期業績予想を下方修正したノーリツ <5943> が急落した。海外での公募増資などを発表したミクシィ <2121> も安い。4-6月期で営業益5%減と報じられたオリエンタルランド <4661> も下落している。  半面、16年3月期の純利益予想を上方修正した住石ホールディングス <1514> や、欧州大手アロマディフューザーブランドがビーコン製品を採用したと発表したアプリックスIPホールディングス <3727> は買い気配スタート。(編集担当:宮川子平)
8日の日経平均株価は前日比94円10銭安の2万282円49銭で寄り付いたあと、下げ幅を170円超に拡大する場面もみられた。
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2015-07-08 09:15