良品計画、アジア地域好調で16年2月期業績予想を上方修正

 良品計画 <7453> は8日引け後、16年2月期業績予想の上方修正を発表した。中間期の見通しは、営業収益を1377億円から1420億円(前年同期比14.9%増)、純利益を84億円から98億円(同41.4%増)に引き上げ。通期は営業収益を2901億円から2960億円(前期比13.7%増)、純利益を188億円から201億円(同20.9%増)に修正した。  第1四半期は営業収益774億7100万円(前年同期比16.1%増)、純利益60億3200万円(同65.0%増)で着地した。中華圏を中心にアジア地域の売上が計画を大幅に超過。中国では、継続商品の在庫水準を引き上げたことにより、機会ロスが削減して客数増加に寄与した。また、前年同期に海外各地域への春物衣料の納期遅れがあったことに対する反動も影響した。  8日終値は830円安(3.49%安)の2万2920円。(編集担当:松浦直角)
良品計画は8日引け後、16年2月期業績予想の上方修正を発表した。
japan,company
2015-07-08 21:00