【株式市場】日経平均一時600円安だがソニーなど堅調に転じ大きく回復
◆日経平均の前引けは1万9602円21銭(135円43銭安)、TOPIXは1563.44ポイント(19.04ポイント安)、出来高概算(東証1部)は急増し21億7000万株
9日前場の東京株式市場は、NY株式がシステム障害による約3時間の取引停止もあって260ドル安となったほか、ここ大幅安の続く中国株が続落の始まりとなったことなどが影響し、日経平均は9時30分にかけて一時622円44銭安(1万9115円20銭)まで急落した。ただ、ソニー <6758> や三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> などが11時前後から堅調転換し、主力株から回復。日経平均も前引けは135円43銭安(1万9602円21銭)となった。
イオン <8267> が第1四半期決算などを好材料に朝方を除いて安定的に高く、良品計画 <7453> は業績予想の増額修正などを材料に朝から堅調。ファーストコーポレーション <1430> (東マ)も5月決算などが好感されて高い。上場2日目のクレステック <7812> (JQS)も高い。
東証1部の出来高概算は急増して21億7000万株、売買代金は2兆1087億円。1部上場1888銘柄のうち、値上がり銘柄数は141銘柄、値下がり銘柄数は1716銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万9602円21銭(135円43銭安)、TOPIXは1563.44ポイント(19.04ポイント安)、出来高概算(東証1部)は急増し21億7000万株。
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2015-07-09 12:00