日経平均は軟調反落となり中国株待ちだが好業績株など強い
10日朝の東京株式市場は、欧州株式の全面高によりギリシャ問題への不透明感は後退した半面、引き続き中国株式の推移を見極めたい様子があり、日経平均は9時30分にかけて1万9851円68銭(3円82銭安)を上値に一進一退となっている。為替は対ドル、対ユーロとも円安基調に戻ったが、トヨタ自動車 <7203> などは軟調。一方、販売権の取得を発表したゼリア新薬工業 <4559> などの薬品株が総じて堅調で、8日に業績予想を増額したダブルスコープ <6619> (東マ)、上場3日目のクレステック <7812> (JQS)などの上げが目立つ。
上海株式市場の取引時間は9時30分から15時(日本時間10時30分から16時)まで。その前の9時15分から9時25分(同10時15分から10時25分)まではプレマーケットと呼ばれ、注文があれば売買できる時間帯がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
10日朝の東京株式市場は、欧州株式の全面高によりギリシャ問題への不透明感は後退した半面、引き続き中国株式の推移を見極めたい様子があり、日経平均は9時30分にかけて1万9851円68銭(3円82銭安)を上値に一進一退となっている。
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2015-07-10 09:45