吉野家HDは続急落、第1四半期は営業益58.9%減、牛丼値上げで客数減
吉野家ホールディングス <9861> は3日続落し、午前10時18分に82円安(5.52%安)の1401円を付けた。
16年2月期第1四半期で大幅減益だったことが嫌気された。売上高は前年同期比3.4%増の458億2300万円、営業利益は同58.9%減の3億6300万円だった。「はなまるうどん」や「ステーキのどん」などは増収となったものの、主力の「吉野家」は牛丼の価格変更に伴う客数の減少などで減収になり、食材原価の高騰が利益を圧迫した。
業績予想は据え置いており、8月中間期では売上高910億円(前年同期比2.3%増)、営業利益10億円(同44.1%減)を計画している。(編集担当:宮川子平)
吉野家ホールディングスは3日続落し、午前10時18分に82円安(5.52%安)の1401円を付けた。
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2015-07-10 10:15