東京個別が急反落、第1四半期は最終5億9600万円の赤字に
東京個別指導学院 <4745> は急反落し、一時22円安(3.24%安)の656円まで売られた。
同社は9日引け後に16年2月期第1四半期の業績を発表。売上高は30億4200万円(前年同期比6.0%増)で増収となったものの、最終損失は5億9600万円(前年同期は5億3900万円)に悪化した。業績見通しについては従来予想を据え置きとしている。
入会者数の大幅増加によって月末在籍生徒数と授業料売上高は前年を毎月上回り、春期講習会も堅調に推移した。また、サイエンス・文章表現教室、クラスベネッセ、ネット教室もおおむね堅調に推移した。ただ、新規開校・既存教室の増床による設備拡充費用と、新規生徒獲得の積極化に伴う広告宣伝費の増加が利益を圧迫した。(編集担当:松浦直角)
東京個別指導学院は急反落し、一時22円安(3.24%安)の656円まで売られた。
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2015-07-10 13:45