ディップが高値更新、16年2月期業績予想を上方修正、株式分割も

 ディップ <2379> が反発し、7月2日の年初来高値を更新した。10日引け後に発表した16年2月期業績予想の上方修正が材料視され、寄り付き直後に1460円高(12.00%高)の1万3630円まで買われている。  中間期は売上高を114億8600万円から121億6100万円(前年同期比34.4%増)、純利益を10億5800万円から13億5900万円(同42.5%増)に引き上げた。通期業績は売上高を245億円から251億7400万円(前期比28.9%増)、純利益を30億7100万円から33億6700万円(同17.9%増)に上方修正している。  第1四半期業績は、売上高63億円(前年同期比39.4%増)、純利益10億2500万円(同2.1倍)で着地。メディア事業の「バイトル」、「はたらこねっと」で求人需要の高止まりしている。  また、8月31日を基準日として普通株1対5の株式分割を実施することも発表した。(編集担当:松浦直角)
ディップが反発し、7月2日の年初来高値を更新した。
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2015-07-13 08:45