東和薬品は大幅続伸、業績予想の修正で最終増益の見通し
東和薬品 <4553> は3日続伸。午前10時49分には590円高(14.48%高)の4665円まで上昇し、昨年(13年)12月以来の高値を付けた。10日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を608億円から613億円(前期比11.0%増)、営業利益を78億円から90億円(同16.5%増)に引き上げた。また、純利益は従来予想の52億円から66億円(同6.4%増)に修正。減益予想が一転し、増益見通しに転じた。
第3四半期までに売上が計画を上回って推移。また、原価率低下や研究開発費の未消化により、売上原価や販売管理費が従来の想定よりも下回る見通し。
第3四半期の売上高は前年同期比8.4%増の452億2500万円、営業利益は同5.4%減の63億8700万円、純利益は同2.8%増の51億3900万円だった。高血圧治療薬のアムロジピンや消化器官用薬のランソプラゾールなどの売上が順調に推移した。(編集担当:宮川子平)
東和薬品は3日続伸。午前10時49分には590円高(14.48%高)の4665円まで上昇し、昨年(13年)12月以来の高値を付けた。
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2014-02-12 11:30