パソナは今期業績見通し下方修正を受けて急落も、その後切り返す

 パソナグループ <2168> は業績予想の下方修正を受けて朝方に80円安(7.40%安)の1001円まで売られたが、その後は買い戻し優勢の展開となった。午後0時30分には40円高(3.70%高)の1121円まで上昇している。  10日引け後に発表した15年5月期の見通しでは、売上高を2320億円から2262億2700万円(前期比8.4%増)、純利益を6億円から2億1400万円(同59.3%減)へ下方修正。15年度税制改正に伴う繰延税金資産の取崩し影響によって法人税等調整額が3億7400万円増加した。  また、ホワイトカラーの人材派遣を手掛けるインドネシアのデュータグリャ・サラナ社を子会社化し、同国で総合人材サービスを開始することも明らかにしている。(編集担当:松浦直角)
パソナグループは業績予想の下方修正を受けて朝方に80円安(7.40%安)の1001円まで売られたが、その後は買い戻し優勢の展開となった。
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2015-07-13 13:00