【今夜の注目材料】円売り優勢も、この後の関連報道が最も重要
東京外為市場のドル/円相場は朝方、週末のうちにギリシャ支援協議が合意に至らなかった事を受けたユーロ売りに押されて円高気味に始まったものの、日本株が堅調な中で下げ幅を縮小。欧州市場に入ってギリシャ問題の進展期待から円売り優勢となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
7/13(月)
22:00※(ユーロ圏) 財務相会合
27:00 (米) 6月月次財政収支
※は特に注目の材料
欧州市場に入るや否や、ギリシャとユーロ圏首脳で「合意に至った」との一報が入り、ユーロ高が進んでいます。しかし、この時点では詳細が判明しておらず、またギリシャ国内で物議を醸す可能性もあり、すぐに安心できるとは限りません。この後の関連報道が最も重要となるでしょう。
リスクオンムードが続けばこのまま円売り優勢で推移しそうですが、再び先行き不透明感が広がれば、一転して円が買い戻されそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京外為市場のドル/円相場は朝方、週末のうちにギリシャ支援協議が合意に至らなかった事を受けたユーロ売りに押されて円高気味に始まったものの、日本株が堅調な中で下げ幅を縮小。欧州市場に入ってギリシャ問題の進展期待から円売り優勢となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-07-13 18:00