UBICが急伸、国内展示会に人工知能による転倒・転落防止システムを出展
UBIC <2158> が急伸し、寄り付き直後に32円高(3.82%高)の870円まで買われている。13日引け後、都内で開催される「国際モダンホスピタルショウ2015」に人工知能を用いた転倒・転落防止システムを展示すると発表し、材料視された。
同システムはUBICと子会社「UBIC MEDICAL」が、NTT東日本関東病院との共同研究で15年3月から開発しているもの。人工知能が電子カルテを解析し、入院患者の転倒・転落の予兆を察知、患者の受傷件数を減少させることで、予測困難な有害事象の防止、医師や看護師の負担軽減、病院の安全管理に寄与することを目的としている。
同社は13日、ワシントンDCにレビュー(文書の仕分け)センターを設立すると発表したことを受けて、37円高(4.62%高)の838円で取引を終えていた。(編集担当:松浦直角)
UBICが急伸し、寄り付き直後に29円高(3.46%高)の867円まで買われている。
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2015-07-14 09:00