清水建設の3Q営業益が2.1倍に拡大、通期予想は据え置き
清水建設 <1803> が12日午後1時に、今3月期の第3四半期決算を発表した。
3Qの売上高は前年同期比7.2%増の1兆190億1900万円、営業利益は前年同期の2.1倍となる136億1000万円となっている。
労務需給のひっ迫や原材料費の上昇などがあったものの、官公庁工事の増加や民間建設投資の持ち直しなどが寄与したという。
通期予想は売上高1兆4100万円(前期比0.4%減)、営業利益155億円(同18.3%増)の見通しを据え置いたものの、3Q時点の営業利益の進ちょく率は87.8%と高く、3Qの経常利益は通期見通しを超過している。
清水建設の12日の株価は、通期予想据え置きに対する失望売りもあり、業績発表後に急落。午後1時27分に16円安の506円まで下げている。(編集担当:片岡利文)
清水建設が12日午後1時に、今3月期の第3四半期決算を発表した。
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2014-02-12 13:30