三光合成は急落、公募増資などで1株利益の希薄化を警戒
三光合成 <7888> は急落し、午前10時6分に40円安(7.47%安)の495円を付けた。500円割れは6月1日以来。13日引け後に公募増資などで約23億円を調達すると発表。発行済株式数の増加による1株利益の希薄化が警戒された。
公募増資で341万株、筆頭株主の双葉電子工業 <6986> を割当先とする第三者割当増資で67万4000株を発行。オーバーアロットメントによる追加売出しは最大51万1000株とした。発行価格は7月22-27日のいずれかの日に決定する。発行済株式総数は最大21%増える見通し。調達資金は積水工機製作所 <6487> (27日付で上場廃止)の株式取得資金として金融機関から借り入れた短期借入金の返済などに充てる。(編集担当:宮川子平)
三光合成は急落し、午前10時6分に40円安(7.47%安)の495円を付けた。
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2015-07-14 10:45