エステーが通期の営業益予想を減額、暖冬でカイロ伸び悩み

 エステー <4951> が12日午後1時30分に、今3月期の業績予想を修正している。  通期の売上高を従来予想の500億円から465億円(前期比0.9%減)に、営業利益は19億円から12億5000万円(同30.5%減)に引き下げ。減収・営業減益に転じている。純利益は5億8000万円から7億円(同23.9%増)に引き上げられた。  昨年(13年)10―12月の気候が温暖であったため、カイロの売上が伸び悩んだことなどが要因。投資有価証券売却益の計上により純利益は増額されている。  同社の第3四半期業績は、売上高が前年同期比3.1%減の356億6300万円、営業利益は同13.2%減の16億8900万円、純利益は同66.5%増の9億4700万円となった。  エステーの12日の株価は小動きながらも、後場に売り圧力がやや強まっており、午後2時5分時点の株価は3円安の983円。(編集担当:片岡利文)
 エステーが12日午後1時30分に、今3月期の業績予想を修正している。
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2014-02-12 14:15