中外炉が今3月期業績予想を最終赤字に修正
12日午後2時、中外炉工業 <1964> が今3月期の業績予想を修正した。
売上高は従来予想の275億円から265億円(同20.4%減)に減額。営業赤字は2億円から8億5000万円(前期は3億2400万円の赤字)に拡大し、最終損益は4億円の黒字から4億円の赤字(同5億6400万円の赤字)に修正されている。
顧客都合による受注済み案件の納期延期、有望案件の受注時期ずれ込みなどで売上が計画未達となったほか、鉄鋼関連案件における大幅な追加原価なども影響したという。期末一括となる配当予想の6円(前期と同水準)は据え置いた。
同社の今第3四半期業績は、売上高が前年同期比20.7%減の180億6400万円、営業赤字は10億2700万円(前年同期は4億1200万円の赤字)、最終赤字は8億3000万円(同5億4400万円の赤字)となっている。
中外炉の12日の株価は業績修正発表後に14円高の240円まで急騰したが、すぐに値を戻しており、3円安の223円で取引を終えている。(編集担当:片岡利文)
12日午後2時、中外炉工業が今3月期の業績予想を修正した。
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2014-02-12 14:45