【今夜の注目材料】6月小売売上高、自動車を除いた数値にも注目
東京市場のドル/円は、株高を支援材料に123.70円台まで上昇しましたが、午後には一時123.20円前後まで押し戻される場面が見られるなど、比較的大ぶりなレンジでもみ合いました。
7/14(火)
17:00 ビスコ・イタリア中銀総裁講演
17:30※ 英6月消費者物価指数
17:30 英6月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏5月鉱工業生産
18:00※ 独7月ZEW景況感指数
18:00 ユーロ圏7月ZEW景況感指数
18:15※ カーニーBOE総裁議会証言
20:00※ 米JPモルガン・チェース第2四半期決算
21:00 米ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算
21:30※ 米6月小売売上高
21:30 米6月輸入物価指数
23:00 米5月企業在庫
23:45 メルシュECB専務理事講演
※は特に注目の材料
米国の利上げは「データ次第」というのがFRBのスタンスですから、当然ながら米ドル相場は米経済指標の結果に一喜一憂する事になると見られます。本日の6月小売売上高などは最重要のデータであり、総合指数の結果だけでなく、変動が大きい自動車を除いた数値にも注目です。
その他、一部独紙が「ギリシャのチプラス首相が15日の議会採決後に退陣を検討」と報じるなど、ギリシャ情勢はなお不安定な面が多く残っているようです。関連報道には引き続き注意が必要でしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、株高を支援材料に123.70円台まで上昇しましたが、午後には一時123.20円前後まで押し戻される場面が見られるなど、比較的大ぶりなレンジでもみ合いました。
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2015-07-14 18:00