不動テトラが業績予想を増額、期末配当は1円から2円に
不動テトラ <1813> が今3月期の業績予想、配当予想を修正した。
通期の売上高を従来予想の630億円から700億円(前期比20.2%増)に増額。営業利益は16億円から34億円(前期の2.2倍)に、純利益は14億5000万円から31億円(同2.4倍)に上積みしている。
防災・減災需要の堅調で土木事業・地盤改良事業・ブロック事業がいずれも受注増となったほか、各工事が順調に進んだことが寄与している。また、個別工事の採算性改善や地盤改良機械、賃貸用型枠の稼働向上などにより、固定費の削減も図れたという。
期末一括となる配当予想については、従来予想の1円から2円に増額している(前期は無配)。
同社の第3四半期業績は、売上高が486億400万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は25億2700万円(前年同期は2億1700万円の赤字)、純利益は23億5800万円(同4億5000万円の赤字)となった。
不動テトラの12日終値は、4円高の165円。(編集担当:片岡利文)
不動テトラが今3月期の業績予想、配当予想を修正した。
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2014-02-12 15:30