日経平均は3連騰、全般戻り歩調を強める=長島和弘

■今日の動きから  2月12日の東京株式市場、日経平均株価は81円72銭高の1万4800円06銭と3営業日続伸となりました。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が11日の議会証言で、現行の超低金利政策の長期化を示唆したことを受け、米国株4日続伸を好感し、主力株中心に堅調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は167、値下り銘柄数は46、変わらずは12。東証1部上場値上り1374銘柄、値下り319銘柄、変わらず88。全33業種中証券商品先物を除く32業種が値上り。TOPIXも3営業日続伸。マザーズは続伸。東証REITは5営業日続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> が反落したものの、NEC <6701> や富士通 <6702> が昨年来の高値を更新し堅調地合いが続いた。  東証1部市場では、藤倉ゴム <5121> や星光PMC <4963> がリバウンド幅を拡げ全般戻り歩調を強める動きとなっており、主力株の一角に上値の重い銘柄は見られるが、好決算銘柄などを物色する流れは続こう。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、藤倉ゴムや星光PMCがリバウンド幅を拡げ全般戻り歩調を強める動きとなっており、主力株の一角に上値の重い銘柄は見られるが、好決算銘柄などを物色する流れは続こう。
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2014-02-12 16:00