ショーケース、スマホ関連好調で中間期の業績予想を引き上げ

 ショーケース・ティービー <3909> は15日引け後、業績予想の上方修正を発表した。15年6月中間期の見通しは、売上高を5億5900万円から5億6900万円(前年同期比21.3%増)、営業利益を9400万円から1億4400万円(同18.5%増)に引き上げた。  足元ではスマートフォン関連のサービスが堅調に推移。利益面では、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)構築の内製化や、業務効率化による人件費抑制が寄与した。  また、レアジョブ <6096> と共同でウェブブラウザ上で対面コミュニケーションプラットフォームを提供するフェイスピアに資本参加したことに加えて、日本オラクル <4716> の「オラクル・クロス・チャネル・マーケティング」を導入したことも明らかにした。オラクルとのパートナー契約により、ウェブ最適化サービスと連携する仕組みの開発・提供も行う。  15日終値は200円高(3.72%高)の5580円。(編集担当:松浦直角)
ショーケース・ティービーは15日引け後、業績予想の上方修正を発表した。
japan,company
2015-07-15 21:15