CVSベイが特別損失の計上見通しを発表、期末配当は無配に

 12日引け後、シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> が特別損失の計上見込みと配当予想の修正を発表した。  運営するコンビニ店舗のうち、今後も収益改善が見込めない店舗を閉店および運営から撤退。一部の固定資産について減損処理を行うほか、閉鎖費用などで特別損失を計上するという。  特別損失の金額は変動する可能性があるとしているが、最大で6億8000万円程度を想定する。競合条件の厳しい店舗が苦戦していることから、今2月期の営業利益についても「予想数値を下回る見込み」としており、修正数値は見通しが立ち次第発表するとしている。  また、これに伴い、未定としていた今期末の配当予想を無配にすると発表。年間配当では1円(前期は2円)となる。  同社の今期業績予想は、昨年(13年)10月7日の時点で、営業総収入が300億6000万円(前期比10.6%増)、営業利益は1億8600万円(前期は4億2600万円の赤字)、純利益は1億3700万円(同8億8000万円の赤字)を計画している。  CVSベイの12日の終値は、3円安の216円。(編集担当:片岡利文)
12日引け後、シー・ヴイ・エス・ベイエリアが特別損失の計上見込みと配当予想の修正を発表した。
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2014-02-12 16:30