ユーグレナ、ミドリムシの継続摂取で胃潰瘍症状が緩和する可能性
ユーグレナ <2931> は16日、大阪府立大学生命環境科学研究科の中野長久客員教授との共同研究で、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の継続摂取により胃潰瘍症状を緩和することを示唆した結果が確認されたと明らかにした。
ラットに通常の食事、ユーグレナ粉末を混ぜた食事、ユーグレナ特有成分のパラミロン粉末を混ぜた食事、パラミオンの非結晶体であるアモルファスパラミロン粉末を混ぜた食事を2週間経口摂取させたあとストレスにより胃潰瘍を誘導。その後、胃の状態を確認したところ、通常の食事を摂取したラットよりも、ユーグレナ粉末、パラミロン粉末、アモルファスパラミロン粉末を混ぜた食事を摂取したラットにおいて、胃潰瘍の形成範囲の抑制が確認されたという。
研究結果は4月8日に特許出願をしており、6月5日に行われた日本ビタミン学会第67回大会にて発表している。
ユーグレナの16日終値は1円安の1723円。(編集担当:宮川子平)
ユーグレナ(2931)は16日、大阪府立大学生命環境科学研究科の中野長久客員教授との共同研究で、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の継続摂取により胃潰瘍症状を緩和することを示唆した結果が確認されたと明らかにした。
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2015-07-16 21:15