【今夜の注目材料】米新規失業保険申請件数、ECBやBOEも注目

 東京市場のドル/円は、昨日のNY市場に続き123.90円台まで上昇しましたが、またしても124円台乗せはなりませんでした。それでも123.70-80円台の高値圏を維持しており、欧米市場の動きが注目されます。  7/16(木)  18:00   ユーロ圏5月貿易収支  18:00   ユーロ圏6月消費者物価指数・改定値  20:30   ゴールドマン・サックス第2四半期決算  20:45※ ECB政策金利発表  21:00   シティ・グループ第2四半期決算  21:30※ ドラギECB総裁会見  21:30※ 米週次新規失業保険申請件数  23:00   米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数  23:00   米7月NAHB住宅市場指数  27:00※ カーニーBOE総裁講演  27:30※ イエレン米FRB議長議会証言(米上院銀行委員会)  29:00   米5月対内証券投資  ※は特に注目の材料  昨日に続いて本日もイエレン米FRB議長が米議会で証言に立ちます。もっとも、証言内容は昨日の下院のものとほぼ同様の公算が大きく、材料としての新鮮味を欠く恐れがあります。その点、前週分の米新規失業保険申請件数は常に新鮮であり、注目に値します。  また足元では、ユーロやポンドに対するドルの動きがドル/円にも直接伝わる事が多いため、ECBイベントやBOEイベントにも気を配っておきたいところです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、昨日のNY市場に続き123.90円台まで上昇しましたが、またしても124円台乗せはなりませんでした。それでも123.70-80円台の高値圏を維持しており、欧米市場の動きが注目されます。
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2015-07-16 18:15