不動テトラが14.5%高、業績上方修正、期末配当も増額

 不動テトラ <1813> が急騰。買い気配でスタートし、午前9時10分に24円高(14.5%高)の189円まで買われている。  12日引け後に今3月期の業績予想、配当予想を修正したことが好感されている。  通期の売上高は、従来予想の630億円から700億円(前期比20.2%増)に増額。営業利益は16億円から34億円(前期の2.2倍)に、純利益は14億5000万円から31億円(同2.4倍)に上積みしている。  防災・減災需要の堅調で土木事業・地盤改良事業・ブロック事業がいずれも受注増となったほか、各工事が順調に進んだことが寄与している。また、個別工事の採算性改善や地盤改良機械、賃貸用型枠の稼働向上などにより、固定費の削減も図れたという。  また、期末一括となる配当予想については、従来予想の1円から2円に増額した(前期は無配)。  同社の第3四半期業績は、売上高が486億400万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は25億2700万円(前年同期は2億1700万円の赤字)、純利益は23億5800万円(同4億5000万円の赤字)となった。(編集担当:片岡利文)
不動テトラが急騰。買い気配でスタートし、午前9時10分に24円高(14.5%高)の189円まで買われている。
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2014-02-13 09:30