安川電、第1四半期は2ケタ増収増益、モーションコントロールやロボット好調
安川電機 <6506> は21日引け後、16年3月期第1四半期の決算を発表した。
売上高は前年同期比11.0%増の1010億5000万円、営業利益は同34.3%増の91億4500万円だった。モーションコントロールはACサーボモータ・コントローラが工作機や電子部品関連を中心に堅調だった。ロボットは国内外の自動車関連分野を中心に好調で、自動車以外の新市場への拡販に向けてロボットセンターを新設した。また、バイオメディカル分野など新たな領域における本格的な事業化への取り組みも加速させている。
業績予想は据え置いており、15年9月中間期では売上高2080億円(前年同期比7.3%増)、営業利益155億円(同3.9%増)を見込んでいる。
21日終値は26円高の1571円。
なお、21日付で完全子会社化したワイ・イー・データは第1四半期で営業赤字が4300万円(前年同期は1億1200万円の赤字)に縮小し、最終損益は9100万円の黒字(同3億3400万円の赤字)に転換した。(編集担当:宮川子平)
安川電機(6506)は21日引け後、16年3月期第1四半期の決算を発表した。
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2015-07-21 21:15