【今夜の注目材料】黒田シーリング突破の口実やきっかけを探す展開
東京市場のドル/円は、輸入企業によるドル需要や日本株の上昇に支えられて124.40円台まで上昇しましたが、「黒田シーリング」と呼ばれる124.50円前後では上値が重そうで伸び悩んでいます。
7/21(火)
17:30 香港6月消費者物価指数
29:00- 米マイクロソフト4-6月期決算
29:00- 米アップル4-6月期決算
7/22(水)
10:30※ 豪4-6月期消費者物価指数
※は特に注目の材料
「黒田シーリング」というのは、日銀の黒田総裁が6月に「ここからさらなる円安はありそうにない」などと発言した当時の水準を指しており、一時は125円以上は日銀が許容しない円安水準との見方が広がったいわく付きの上値抵抗帯です。
本日については材料面での不足感が否めないところですが、足元のドル高トレンドに逆らってドル売りが活発化する公算は小さいと思われます。124円台で足場を固めつつ、「黒田シーリング」突破の口実やきっかけを探す展開を見込んでいます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、輸入企業によるドル需要や日本株の上昇に支えられて124.40円台まで上昇しましたが、「黒田シーリング」と呼ばれる124.50円前後では上値が重そうで伸び悩んでいます。
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2015-07-21 17:45