【今日のドル円】抱き線出現で転換の兆し、調整局面に入る可能性も

 昨日のドル/円相場は124.472円まで上伸するも、124.50円を前に伸び悩んだ。その後は米長期金利が低下した事や、黒田日銀総裁が国内のインフレが加速するとの見方を示した事などから反落。  チャート上に20日の陽線を包み込む陰線が出現した。今月8日に120.412円の安値を付けた後はほぼ一本調子で上昇してきたが、この足型の出現により相場は調整局面に入る可能性が出てきた。  昨日安値(123.761円)付近で下げ止まらなければ、日足の一目均衡表の雲の上限(本日は123.264円)まで下値余地が拡大するだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円相場は124.472円まで上伸するも、124.50円を前に伸び悩んだ。その後は米長期金利が低下した事や、黒田日銀総裁が国内のインフレが加速するとの見方を示した事などから反落。
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2015-07-22 09:15