クラスターTは一時ストップ安、業績予想の下方修正で赤字転落に
クラスターテクノロジー <4240> は売り気配でスタートし、午前9時31分に100円ストップ安の552円で寄り付いた。その後はやや下げ渋ったものの、戻りは限定的。12日引け後に14年3月期業績予想の下方修正を発表。赤字に転落する見通しになったことで失望売りを浴びた。
売上高を11億円から7億5900万円(前期比22.7%減)、営業損益を2900万円の黒字から6900万円の赤字(前期は1500万円の黒字)、最終損益を2600万円の黒字から7000万円の赤字(同1500万円の黒字)に引き下げ、増収増益予想が一転した。
スマートフォンの普及でコンパクトカメラ市場が低迷。一眼レフカメラ市場も海外景気の下ブレが響き、機能性素子部品の受注が減少した。パワー半導体用封止材料および白色材料(LED)は先端設備投資促進事業補助金の交付決定が遅れたという。
なお、第3四半期の決算発表は、きょう13日を予定している。(編集担当:宮川子平)
クラスターテクノロジーは売り気配でスタートし、午前9時31分に100円ストップ安の552円で寄り付いた。
japan,company
2014-02-13 10:30