【株式市場】日経平均は朝方急伸のまま小動きだが材料株は活況で新規上場株は好調に初値

  17日後場は、米国の金融政策決定会合であるFOMCが米国時間の18日まで開催とあって様子見気分が強まり、日経平均はNYダウ急伸を好感して朝方急騰したまま小動き。高値と安値の差は前後場を通して約74円。日経平均と連動性の強いソフトバンク <9984> やファナック <6954> は後場再び強張って堅調だったものの、輸出株は自動車株の中でも富士重工業 <7270> が安い半面ホンダ <7267> は堅調などと値動きはマチマチ。一方、材料株物色は旺盛で、大幸薬品 <4574> は鳥インフルエンザやノロウィルス対策などを材料に急伸。日本製紙 <3863> や住友化学 <4005> は製品価格改定などが言われて大幅反発。ミクシィ <2121> (東マ)は5日ぶり反発のストップ高。   本日、新規上場となったアズマハウス <3293> (JQS)は買い気配で始まり、9時16分に公開価格1600円に対し10%高の1760円で売買成立。その後は前場に1887円まで上げ、後場は一進一退のまま大引けは1658円。   東証1部の出来高概算は19億3159万株、売買代金は1兆7990億円。1部上場1773銘柄のうち、値上がり銘柄数は1277(前引けは1214)銘柄、値下がり銘柄数は393(前引けは389)銘柄。   また、東証33業種別指数は30業種(前引けは31業種)が値上がりし、パルプ・紙、金属製品、保険、水産・農林、鉄鋼、などが高く、値下がり率上位は証券・商品先物、空運、鉱業、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
17日後場は、米国の金融政策決定会合であるFOMCが米国時間の18日まで開催とあって様子見気分が強まり、日経平均はNYダウ急伸を好感して朝方急騰したまま小動き。
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2013-12-17 16:00