ファンケルは続伸、業績予想を上方修正、2期ぶり最終黒字予想

 ファンケル <4921> は4日続伸し、午前9時37分には71円高の(6.36%高)1187円を付けた。12日引け後に14年3月期業績予想の上方修正を発表。2期ぶりの最終黒字予想が買い材料視された。  売上高を785億円から795億円(前期比4.0%減)、営業利益を11億円から27億円(同30.0%減)に増額。最終損益は3億円の赤字から7億5000万円の黒字(前期は21億9300万円の赤字)に転じる見通し。化粧品関連事業が計画を上回って推移しており、消費税引き上げを前にした駆け込み需要も見込んだ。また、栄養補助食品関連事業では新製品の販売計画を見直したため、一部経費の支出が想定を下回る。  第3四半期の売上高は前年同期比4.5%減の598億700万円、営業利益は同28.6%減の17億1300万円、純利益は同90.4%減の1億6000万円だった。(編集担当:宮川子平)
ファンケルは4日続伸し、午前9時37分には71円高の(6.36%高)1187円を付けた。
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2014-02-13 10:45