【今夜の注目材料】BOE議事録ポンド相場、RBNZの発表に注目

 東京市場のドル/円相場は日経平均株価が軟調に推移すると、ドル/円は下値を切り下げ、一時123.50円台まで下落しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  7/22(水)  17:00 (南ア) 6月消費者物価指数  17:30※(英) BOE議事録  22:00 (米) 5月住宅価格指数  23:00※(米) 6月中古住宅販売件数  30:00※(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート  7/23(木)  08:50※(日) 6月通関ベース貿易収支  ※は特に注目の材料  米国の材料は注目されますが、あまりインパクトは強く有りません。主要国株価や米長期金利の動き次第の値動きになりそうです。  夕方のBOE議事録はポンド相場では注目されます。英中銀のカーニー総裁は14日、「経済の状況を踏まえると、利上げを開始する時期が近付いている」と発言しており、この議事録がカーニー総裁の発言を後押しする内容となれば、ポンドは大幅に上昇することもあり得るため、内容には要注意です。  また、明日早朝にはRBNZが政策金利を発表します。市場の大半は0.25%の利下げを予想していますが、これが実現するか、また声明文などでどのように今後の政策が示唆されるかが、NZドル相場にとってのポイントです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均株価が軟調に推移すると、ドル/円は下値を切り下げ、一時123.50円台まで下落しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-07-22 18:00