クラボウは急反発、費用3分の1以下に抑えた遺伝子検査器を開発と報道

 クラボウ <3106> は急反発し、寄り付き直後に13円高(5.17%高)の264円を付けた。費用を従来の3分の1以下に抑えた遺伝子検査器を年内に売り出すと23日付日本経済新聞が報じた。クラボウが開発した試薬を、東洋製罐グループホールディングス <5901> の容器と組み合わせた。  複数の遺伝子を同時に調べることができ、ミンチや加工食品に表示外の肉が混入していないかなどを判別できる。これまでの検査方法では遺伝子を個別に調べていたが、まとめて検査することで費用を抑え、検査時間も短縮できるという。  洋缶HDも25円高(1.30%高)の1935円で寄り付いて反発スタート。(編集担当:宮川子平)
クラボウは急反発し、寄り付き直後に13円高(5.17%高)の264円を付けた。
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2015-07-23 09:15