味の素がプラス転換、「より安全性の高いiPS細胞用培地」開発

 味の素 <2802> がプラス圏へ浮上し、午前11時すぎに40円高(2.81%高)の1462円を付けた。  13日午前11時、京都大学iPS細胞研究所(所長:山中伸弥教授)と共同で、iPS/ES細胞用の培地「StemFit」AK03を開発したと発表した。動物・ヒト由来の成分を含んでおらず、安全性が高いという。味の素はこの培地をヘリオスに提供する方針。  また、今後はこの培地の開発・工業化を進め、2016年に販売を開始。2025年には「StemFit」AK03をはじめとする再生医療用培地のグローバルでの売上高400億円を目指すとした。(編集担当:宮川子平)
味の素がプラス圏へ浮上し、午前11時すぎに40円高(2.81%高)の1462円を付けた。
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2014-02-13 11:15